アニメ化に伴い、1巻目を読んでからずっと積読状態だった『〜内乱』『〜危機』と一気に読み終え、『〜革命』『別冊〜』を購入。あれ、こんなに面白かったっけというのが正直な感想。『〜戦争』を読んだときそんなにのめりこまなかったんだけどなあ。

本屋はサイコー! (新潮OH!文庫)

本屋はサイコー! (新潮OH!文庫)

本部のHさんがお奨めしてくれた1冊。
実はもう絶版になっていて新刊書店では入手が難しいと聞き、先日出来たばかりの秋葉原ブックオフで見つけて購入しました。2001年に発行された本でもう7年も前の情報になりますが、今現場で思い悩んでいる私の指標になるくらい新鮮でした。
作者は初代往来堂書店店長の安藤哲也さん。往来堂書店の立ち上げの経緯が分かります。安藤さんはカリスマ的な方ですがご自身がカリスマと呼ばれることに抵抗があるようです。
往来堂書店の特徴のひとつに『文脈棚』がありますが、私もよく売場を創る時に考える『誰に、何を』と一緒です。お客さんが誰なのかをいかに深く考えるかが大事なんです。それがコントロール出来ればどんな立地の店舗でも闘えます。

父からの手紙 (光文社文庫)

父からの手紙 (光文社文庫)

スタッフのHさんに借りて読んだ本。始めに「泣きますよ」と言われて借りたので、ちょっと苦手なヒューマン系かなと思って読み始めたらとてもまっとうなミステリーでした。二人の登場人物が交互に物語を紡ぎ、やがて物語りはひとつに繋がる。
物語の最後の最後で家族愛に泣きました。
人から薦められて読んだ本を2冊紹介しました。