ハイキング⇒登山
天気は快晴。今日は本部のOさんと六甲山に登ってきました。
きっかけはこの1冊。
関西ハイキング 2010―日帰りで楽しむ山歩きマガジン (別冊山と溪谷)
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: ムック
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朝9時に阪急梅田駅で待ち合わせして芦屋川へ。私、阪急乗るの初めてでした。電車の中にはリュックを背負った方たちが結構居て、もしやと思いましたが殆どの方が芦屋川駅に一緒に降りました。
芦屋は言わずと知れた高級住宅地で、並び立つ家々の大きいこと。その中をリュック背負ったアウトドアスタイルの我々が歩く様はちょっとシュールです。
山の入り口に差し掛かったころこんな看板が目に入ってきました。
野生のイノシシ出るのか!
イノシシは実家のある団地の裏山に生息していて、小学生の時近所の高校のグラウンドでサッカーの練習をしていた時、グラウンドの端っこの方を猛ダッシュしているのを思い出しました。
と、思っていたら本当に現れました。しかも人になついてる。休憩所近くにいたから、きっとおにぎりとかいろいろ貰えるの判ってるのかもしれない。
前半はロックガーデンという名の通り3点確保が必要なくらい、急こう配の道が続きました。
夏に登った剱岳も強烈だったけど、ハイキング気分で臨んだ分、六甲山もかなり登るのきつかったですよ。
はっきり言ってなめてかかってました、六甲山。高尾山よりちょっと大変、くらいかと思ってました。ところがどっこいかなり本格的な山登りで、周りの方たちの装備もかなり本格的。
夜勤明けで一睡もしていない状態で、普段職場ではいている普通の運動靴で来てしまい、登ってほどなくして大後悔。
何度も何度も途中で休憩して登りました。
ハーフマラソン出場を目標に、普段から夜ジョギングをしているOさんは、すぐにへばってしまう私とは違い元気そのものでした。体力あるなあ。私も走ろうかな。。
朝9時半ごろ芦屋川駅を出発して、昼過ぎにようやく頂上付近まで。途中で眺める景色は最高で、神戸の街が一望できます。写真だと霞んでて判りにくいですが、本当に頂上付近まで来ると大阪の街も景色に入ります。
頂上手前の一軒茶屋でしばし食事休憩。Oさん、よくあの行程歩いてカツカレーとビールいけますな。私は体調考えて月見うどんを食しました。
やっぱり山の醍醐味は達成感ですね。
帰りはロープウェイ使って有馬温泉へ。足湯がタダだったので一日の疲れをゆっくり削ぎ落としました。温度は42度くらいでちょっとピリピリするくらいの熱さでしたが慣れてくると熱さが気にならなくなりました。Oさんは熱いの苦手みたいで、今日一日で一番つらいって言ってましたが(笑)。
今日一日でOさんに山登りの楽しさ伝わったので良かったです。今度はもう少しのんびりできるようなところを、後輩も誘って行ってみようかと思ってます。
紅葉の季節だし、せっかく関西来たからには色々回りたいじゃないですか。