本屋大賞本日締め切り!
夏休みの宿題を一気に書き上げるように未読のノミネート作品を一気に読破。今年もぎりぎりになってしまった。今年のラインナップはなるほど本好きな書店員さんが選んだ作品ばかりが揃い、投票順位を決めるのが大変でした。去年は奥田英朗さんの『サウスバウンド』が私の中でぶっちぎりだったのだけど、今年は其処までぶっちぎりな作品はなかったかな。それでも森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』が断トツで面白かった。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11/29
- メディア: 単行本
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宮崎アニメを見ている感じで、つい引き込まれた。京都という土地柄でもうプラスなんだけど、それ以上に登場人物が破天荒すぎる。今までの大賞のように映画化は難しいかな。でも最近邦画で妖怪やらのお話が多いし、ちょっと期待する。