文庫カバー

昔から有隣堂の文庫カバーが好きで、大抵うちに置いてある未読の文庫はアイボリーをまとっている。かれこれ8年くらいずっと同じカラーだ。
有隣堂は文庫のカバーを10色から選べるのだが、今年の夏は特別仕様のカバーが用意されていると聞き、AKIBA店で文庫を3冊買った。が、既にカバーは品切れていた。残念。
その3冊だが普段読まない作家さんを敢えて選んでみた。
少しでも読書道が広がればと思い今年はチャレンジすることにしているのだ。
その中の1冊がこれ。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

本屋のほんねのchakichakiさんがしきりにどんでん返しがあることを語っていたので、じゃあおいらが見破ってやると意気込んで読んでみたのですが、結果は惨敗です。だまされました。そんな裏切り方か!というくらい見事に引っ掛かった。
非常にボリュームがあって読みがいがありましたがこれは面白い。
なんでうちの売場では新刊期間が過ぎたら棚挿ししてんだろう。
と、棚の商品の選定にはあまり担当者にとやかく言わないんですが、これは置いといてよかんべ。
うちに来るお客さんに絶対合ってるよ。