『模倣犯』熱冷めて
模倣犯を先月読み終えてからしばらく、軽く読める本ばかり選んで読んでました。
先輩に薦められて読んだのがこれ↓
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 単行本
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これは面白い。小説としても面白いし、ビジネスマンとして持っていたい心構えのようなものが色々載っている。最初文芸書で展開していたけど、先週ビジネス書のランキングコーナーに入れました。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/02/10
- メディア: 文庫
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今度の月9の原作。
昔シリーズものと知らず、ブームに乗って『容疑者Xの献身』を読んだときは単純に面白かったのですが、今作品はシリーズの1作目。短編集になっているのでどうしても一つ一つのお話や謎解きがコンパクトになってしまい、いまいちでした。
『模倣犯』のように、練って練ってもう真っ白になった水飴のような?作品にどっぷり浸かっていたので、とても軽く見えてしまったんだと思います。短編集でも面白いと感じる作品はたくさんあるんですけどね。
重松清の『リビング』とかお勧めです。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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高度な技術力を持った二つの組織のお馬鹿な対決物。シリーズ2作目。1作目と2作目とでは登場人物の名前やキャラクターはそのままに、正義と悪の立ち位置が逆転して全く違うお話になっている。基本的に活字で読むタイムボカンシリーズのようなもの。空想科学読本を読んだことはないのですが多分そんなお話です。
マンガ読んでるような感じで一気に読破。科学的にお馬鹿小説が書ける森博嗣はやっぱりすごい。
やっぱり楽に読める本を選んでるかな。。。