ちょっと遅れましたが、この間本屋大賞の1次投票結果が発表されました。
毎年だいたい半分くらいの作品を読んでいて、慌てて2月に残りの作品を読むのが通例となっていますが今年は10作品のうち、4作品読んでいました。残り6作品を一気に読破しなければ。積読状態の『カシオペアの丘で』を読むのが先か、『サクリファイス』を先に読むか。

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)

上下巻で上巻を読了。下巻に突入。
学園ドラマから一気にサスペンスに。雪の降る寒い冬の日、辻村深月が青南学院高校に登校すると学校には深月を含めて男女8人しか登校していなかった。誰かの意図したメンバーなのか? 彼らはやがて学園祭の最終日飛び降り自殺をしたある人物の仕業だと考える。何のために彼らは選ばれたのか?
まだ結末を迎えていないのですが、登場人物8人の人物像が掴めてからはぐいぐい引き込まれていったので下巻もすぐに読み終わるだろうな。


で、読んだら一気に本屋大賞モードへ。