レバレッジとはてこの原理のことで、少ない労力で大きな成果を生む仕事の仕方をしましょうというレバレッジシリーズ。考え方を変えることでもっと効率よく働けます。
以前レバレッジシリーズの『レバレッジリーディング』を読んだ時はとにかく多読を薦められ、本を読むことで著者の様々な経験を、およそ1500円ほどで手にすることが出来ると紹介されました。
今作では効率の良い考え方を「労力」「時間」「知識」「人脈」の4つに分けて紹介されています。目からうろこがこぼれるようなびっくりするほど奇抜な考え方は無く、どの仕事術もちょっとの意識付けで実現可能だと思いました。実際に今やっていること、意識していることと言えば、マニュアルやフォーマットを重視していること。ゼロから1ではなく1から100を生むこと。人脈を作るには、相手に如何に貢献できるかを念頭に置くことなど。
本誌には「マニュアルの本来の目的は、一定の仕事レベルにまですべてのスタッフの能力を引き上げること」とあります。複数の人間で営業している書店では誰がその時間に居ても運営レベルが下がっては意味がありません。常に最高の状態でお客様を迎えるようにするためには、個々の努力も必要ですが、分かりやすく基準を設けることも必要です。
他、人脈については先日読んだ藤巻幸夫さんのこちらの本も紹介します。

人脈の教科書?図解フジマキ流シビれる人生をつくる?

人脈の教科書?図解フジマキ流シビれる人生をつくる?

人脈を作るためには常に自分から相手に与える(貢献)すること。勝間和代さんも『GIVEの5乗』と表現し、求めるのではなく与え続けることで自分の魅力を磨き、結果的に周囲に魅力ある人脈が築けると評しています。
最近読む本はやはり系統が似てきていますねえ。今よりももっと仕事が楽しくなれるように自分を常に磨き続けます。今年の目標は新店PJ参加か店長就任!ここは貪欲にね。