花見

このところ社員の定期異動であったり、年度末と言うことで何かとバタバタしていました。休みもあったにはあったんですが大抵お店で自分の宿題をやっていたり、周辺の調査とかしていたりで丸々1日休みはありませんでした。もっと要領よく仕事すればいいんですが、なかなかそこがうまくいきません。そこを克服すべく時間術系の本を多読して改善中な訳です。


今日は久しぶりに天気の良い休日だったので桜を見に行きました。毎年どこか、花見の名所を巡るのを楽しみにしていて、近年は飛鳥山公園小金井公園など廻ってきました。去年は改装ど真ん中で通勤途中の桜並木しか見られませんでしたが、今年は新宿御苑に行って来ました。
平日にも関わらずたくさんの人が訪れていて皆さん思い思いに過ごしている様子。清々しいのは他の花見の名所に比べてどんちゃん騒ぎの輩が少ないこと。閉園が16時半と結構早いのもあると思いますし、開放感の中にも神聖な趣きが感じられているからでしょうか。
面白いことに、御苑の中で新宿門に近いイギリス風景式庭園の方はだだっ広い芝生が広がっていて、そちらは割りと賑やかな団体さんたちがブルーシートを広げて楽しんでいるのですが、千駄ヶ谷門近くの日本庭園よりのエリアでは、少人数で静かに花を観賞している方たちが多いといった感じに、エリアで遊びに来ている方たちが全く違っていたということです。


それにしても桜にもいろんな種類あるんですねえ。園内を廻ってても枝垂桜以外はみんな一緒に見えてしまいます。あるお母様方が樹に結わってあった桜のネームプレートを見て「あら、イチョウだって、桜なのにねえ、間違えちゃって、ホホホ」と言っていて、ああ、確かに間違えちゃったのかなと私もそのときは思ったのですが、実は『イチョウ(銀杏)』ではなく『イチヨウ(一葉)』という種類の桜だったんですね。パンフレット見て後から知りました。
うまく休みが取れれば桜が散る前にもう一箇所くらい名所に行ってみようと思います。