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山の話ばかりでは何なのでいくつかピックアップ。

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漢字二文字の作家さんの別名義と話題の恋愛小説。あだち充の漫画みたいかな。あんまり恋愛ど真ん中の本は苦手なんですが、これは別。高校生くらいの時にあこがれる恋愛パターンのオンパレードでした。本屋大賞ノミネートされるんじゃないかな。書店員さん好きそう。

間宮兄弟 (小学館文庫)

映画のキャスティングで想像して読むからリアリティがありました。主演の二人以外は誰が出てたか知らないので、今度TSUTAYAで借りてみてみます。

空の中 (角川文庫)

図書館戦争で一気に著名になりましたが小説化されたのはこっちのほうが先。突飛な話を現実世界に取り込む作風は両社似ています。面白かったなあ。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

今回山荘で退屈しないように持っていった1冊。伊坂さんデビュー作とは思えないっすよ。ずっと鎖国状態の荻島で、喋る案山子が殺害される話です。現実にはありえない光景が箱庭のように島全体で繰り広げられます。1日目の宿泊地槍沢山荘で一気に読んでしまい、2日目に読む物無くなってしまいました。