赤い悪魔と黒い魔神

敬老の日を挟んでついに黒い魔神が大群率いて押し寄せてきました。そうです、手帳の季節です。毎年当店の狭い売り場の一等地を我が物顔で占拠し、年明けまで居座るあの軍団。高橋書店の手帳がまずはトップバッターでやってきました。
今日は夜お客さんが引いてから早速主通路に面した壁に展開しました。溜めずにすぐ展開しないとバックヤードがすぐに手狭になりますゆえ。
高橋手帳だけでもまだ後続者たちがいて、今後も続々と能率手帳やら博文館やらたくさん届きます。今年はさらに9月頭からモレスキン手帳を展開しているので、去年よりも更なるポジション(一等地平台)争いが激化することでしょう。
如何に売れる商材といっても文芸書のエンド平台を潰すので、あんまり嬉しくありません。
黒い魔神をうまく配置しても次に赤い悪魔が控えています。年賀状本です。奴らが展開されると一気に売り場が赤く染まります。版型が大きいのであまり平台に種類が置けません。エンド平台2つ使っても出しきれず、ストックされるのですが、出しきれず返品というパターンに陥りやすいので要注意です。

たくさん手帳を展開しますが自分が買うのは『ほぼ日手帳』。去年から使い始めて来年分で3年目です。去年も書きましたがロフトでしか販売しないんですよね。うち間違いなく売れるんだけどなあ。