もういくつ寝ると。。。

あと10日で今年度も終わりです。皆さんは年末と年度末とでは特別具合は変わるでしょうか。
期も新たになると組織体制も変化します。卒業していくスタッフとこれから出会うスタッフとが入れ替わり、店舗全体が一種浮ついた雰囲気に包まれたりします。
当店も採用がどんどん進み、受け入れる側が体制整えるのが一苦労といった感じです。彼らの中でどれくらいの人が残っていくのかと、正直不安にかられています。
店長以下社員&アルバイトリーダー中心に、08年度は育成に一番力を入れてきました。
育成については全店舗でも一番しっかりしていると自負しています。
当店は、会社独自の育成プログラムとは別に、店舗独自の『10日間カリキュラム』という新人受け入れの仕組みを確立して、新人さんが売場に慣れるまでの間しっかりコーチがサポートしてきました。その仕組みも09年で3年目に突入します。今までやってきたことをそのまま継承するのではなく、日々進化させてきています。09年度はさらに現場に即した形でスタッフを育てていければと願っています。

今日は早朝7時半から社員ミーティングを実施しまして、その中での大項目が採用・育成についてでした。
店舗全体で売上前年比割れが常となってしまっている中、シフトのコントロールと育成とのバランスを取るのは非常に困難です。つい即戦力を求めてしまったりしがちです。しかし、そんな宝くじに当たったかのような抜群の方はめったに表れません。だったら、今の課題をクリアにする仕組みを考えなければいけません。
そこでひとつ上がった意見がコーチ陣のボトムアップです。
一部のスタッフは社員以上に新人さんの育成に慣れては居ますが、それはすなわち、今のままだと仕組みで運営しているというより個々のスキルに頼っているに過ぎないということに気が付きました。
次代のコーチを育成することがきっと半年後、1年後に実を結ぶと思います。私がどれだけ協力できるか分かりませんが、しっかり仕組み化する道筋を作りたいと思います。実際に店舗を引っ張っていくのは私や店長ではなく、より売場や新人さんに接する機会が多い若手社員です。彼女たちが道に迷わないようにしなければと思っています。


ちなみに新入社員も2名配属されます。そのうち1名は漢字こそ1字違えど、なんと音読みだと私の名前の中にすっぽり入ってしまう奇跡の名前の男の子が入ってきます。
スタッフさんたちは今から私と彼とをどうやって呼び方の区別をしようか検討しています。「おっさんのほう」とか言われたらイヤだな。。