握手をする日

私の関西への異動を口実に、前の店で働いていた後輩たちと久し振りに渋谷で飲んできました。
元々は、異動の話を本部で働いている後輩のA子さんと飲む約束をしたのがきっかけだったのですが、A子さんはこの数日で体調を崩してしまい今回は不参加。
集まったメンツは4名で、私と、元の店でアルバイトリーダーをやっていて今は別の店舗で働いている社員希望のIくん、商品部のKさん、システム系の事業部に勤務しているFくん。
2年前の地獄の改装をともに乗り切った戦友たちでもあります。
今は4人がすべて別の部署、立ち位置であり、交わす会話の切り口が違っていることから非常に有意義な意見交換ができました。商品の売り方についても店舗と商品部では考え方が違っていたり、普段なかなか話せないようなことも話せました。
どうしても今のお店のアルバイトさんたちと飲むと、みんなのテンションについていけずつい聞き手に廻ってしまうのですが、今日は穏やかに意見交換した感じです。
Iくんからは餞別に本をもらいました。「tarotaoさん、読んでなさそうな本選びましたよ〜」と言って、受け取った本がなんと『幸せな売場のつくり方』!三度この手に戻ってくるとは! 1冊目は札幌の後輩にあげて、2冊目は事務所のtarotaro書店(私が読んで人にお勧めしたい本を、店長に承諾してもらい事務所に置かせてもらっているのです)に所蔵し、さすがに3回目はないなあと思っていたのでびっくりしました。ありがとうIくん!


今日4人で飲んで、解散するときに3人から「(関西で)頑張ってきてください」と握手をされたとき、握手が自然にできる大人はいいなと思いました。正確にはバスに乗るため先に帰ったFくんは途中退席の時にですが。
持論ですが、基本的にあいさつのできない人は私は信用していません。人と人とのコミュニケーションの最も基本となることだと思うからです。きっと握手もそれに近いのではないかと思います。大人は握手にテレを見せてはいけません。格好良く握手できるってことは素敵なことだと思います。


帰りの電車の中で、今日体調不良で来られなかったA子さんとは次回大阪で会う約束しました。