オフの使い方

夜は他の店舗で働いている同僚と三茶で肉を突付きつつ、お互いの近況報告などをしてきました。
これまでこの会社に居て、あんまり他の店舗社員と仕事以外であったりしていなかったので非常に新鮮でした。まあ、言いだしっぺは私なんですが、今後もっと他の近隣のメンバーを誘って積極的に集まれたらいいなと思ってます。同じ店舗の社員同士だと意外とシフトの関係上一緒に飲みに行ったりし難いのですが、他店舗なら逆に調整しやすいですし。
店舗で働いているとどうしても自分の立ち位置を気にしてなかなか読破談義とか出来ません。スタッフと交わすのはもっぱら売上とか今後のフェア展開とか、仕事の話ばかり。しかもうちのスタッフはそんなに本馬鹿がいません。昼間に会った前の店のK君とかは結構本馬鹿だったんで本屋大賞の話とかもしてたんですが、今は店舗でそういう話があまりできず、今日はストレス発散にもなりました。
今日のような集まりがゆくゆく『酒飲み書店員』や『吉っ読』みたいに発展していったら仕事ももっと面白くなると密かに考えてます。
それにしても皆、今それぞれの店舗で問題視しているのは売上のことではなく、スタッフの育成だったり、人件費や経費の問題だったりすることに若干暗い気持ちになりました。運営本部側の人間と、現場で働いている人間の考え方のGAPを感じずにはいられません。もっと現場に踏み込んで、現実的な観点で現場がもっと楽しく働けるような仕組みとか一緒に考えて欲しいなと思います。
去年一緒に働いた男前女子のTさんが退職する話を聞きました。残念です。若手社員が未来に希望を持てる組織に変えるためにも先輩も頑張らなきゃなと思いました。
「現場が一番偉いんだ!」と言ってくれた店長もいます。泣けてきますよ、ほんとに。