最近読んだ本

宵山万華鏡

宵山万華鏡

ようやく、森見さんの次女を読了。今回も相変わらず京都が舞台です。毛色の違う6編からなる連作集です。物語の接点はほとんどありませんが、長女である「夜は短し歩けよ乙女」のおよそ1年後の話です。京都宵山が舞台。ちょうど今日です。
いつも通り不可思議な世界観でありますが、今回はそこにかすかにオカルトチックなエッセンスが加わってます。夏の日の夕方のような感覚。本屋大賞にエントリーされるか、な?