マネジメントの話

本来仕事は楽しむものだと思っています。そして、私はその上で結果を残すのが正しいと思っています。
当店は私がリーダーを務めるチームのほかに2チーム、合計3チームあり、それぞれ社員がチームリーダーを務めています。最近そのうちの1チーム(仮にAチーム)のスタッフが楽しそうに仕事をしていません。
彼らは私のところにも相談に来ますが、たいてい他の人のマイナス面を伝えてくるばかりです。そんな風に思わないで皆が同じ目標に向かって達成感味わったほうが、絶対仕事は楽しくなるはずなのにといつも思います。そしてそのことをそのまま伝えます。しかし、なかなか相手(この場合大概が朝番のリーダースタッフなのですが。。)は納得しません。そんなことはもう無理だと言われます。どうにかしないとこのAチームが崩壊してしまいます。
マネジメントとかチームビルディングとか、大層な仕事のように構えないことが大事だと思います。仕事がうまくいっているチームは会話が出来ています。逆に会話が少ないと、指示を出す側出される側というように、仕事にゆとりがなくなり成果も上がりません。
要はコミュニケーションをとる。これだけです。こんな単純なことでもっと仕事は楽しくなるし、成果もおのずと付いてくる筈。
幸いにもこの半年間で私の管轄するチームは人の育つ環境が整い、成果を挙げるためのノウハウも浸透しつつあります。それは、まず彼らの話をたくさん聞いて、私がどうしたいのかをたくさん伝えたからです。それは仕事上の話だけではありません。彼らがどんなことに興味があるかとか、私は山登りが好きなんだとか。
目標を達成したときは大いに盛り上げたし、達成できなかったときは気持ちを切り替えて、どうして失敗したのか一緒に考えてきたからです。
Aチームを率いるMさんや、本来サポートすべき立場のHさんも、もっと会話を増やして彼らの意識を変えていってほしいものです。出来なければAチームは私と私のチームが乗っ取ります(笑)。