コミック売場ゾーニング変更

昨日の夜から今朝にかけてコミック売り場のゾーニング変更をしました。
当店は2階層に分かれていて、2階はコミック売場と学問売場に分かれています。今回のゾー変では学問売場の一部を圧縮してコミックをそこに充てると。
きっかけはふたつの売場の境界線が少々いびつだったのを正そうという、割とすぐ出来そうな話だったのですが、どうせなら今不自然に並んでいる什器やジャンルを正して、さらに深刻な被害が出ている万引き対策も織り交ぜようと考えて、結果的に結構大がかりな変更になりました。
ゾー変のGOサインが出たのが7月1日で、そこから一気に計画を練りました。まずは細かいジャンル配置の決定。私を含めコミック担当の思いなどを載せ、誰に説明しても納得(売上が上がるだろうというイメージ)出来るゾーニング案を完成させました。
当店では男性向けのコミック雑誌は1階の情報誌とともに置いてあるのですが、女性向けのコミック雑誌は2階のコミック売り場にあります。そのコミック雑誌の棚と少女コミックの棚が、反対側の壁面とに分かれていたのをひとつにまとめて、新刊から奥のレディス・BL系のコミックの棚まですべて1本の通路にまとめました。名付けて乙女ロード
ふたつめのポイントはライトノベルの棚とスクエニ・角川系の少年コミックをひとつの通路にまとめたこと。これをアキバロードと呼びます。勝手に私が呼んでるだけですが。。
縦長の売場の右側に少年コミックとアキバロード、中央に青年コミック、左側に乙女ロードを配置しました。新刊はそれらの手前にドーンと鎮座しています。つまり、フォークの根っこにあたる部分に新刊コーナーが有って、奥に向かって3方向に分かれているわけです。
そして一番の目玉は、新刊コーナーに壁面にワンピース3スパン、メディア化タイトル2.5スパンを配置したところです。ここには元々資格就職の棚が有って、若干新刊コミックの売場に違和感があったのです。
よく万引きの被害に合いやすい商品はメイン通路に移動させ、遠くからでも見通せるようにしました。